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第63回 レイキを伝えるということ

レイキを学んでいくと
やがて人に伝える立場になる方もいます。

私自身も
これまで長い年月
レイキを伝えてきました。

その中で
何度も考えてきたことがあります。

それは
「レイキを伝える」とは
どういうことなのだろうということです。

レイキの知識を伝える。

技術を伝える。

伝授を行う。

もちろん
それらは大切なことです。

けれども
それだけではないと私は思っています。

レイキを伝える人自身が
どのような気持ちで
レイキと向き合っているのか。

どのような姿勢で
人と接しているのか。

そうしたものも
言葉にしなくても
相手には伝わっていくものです。

私は
レイキを伝える立場になったからといって
特別な人になる必要はないと思っています。

むしろ
自分自身も学び続ける。

分からないことがあれば
分からないと認める。

人の話に耳を傾ける。

そして
自分の行動を振り返る。

そうした姿勢が
大切なのではないでしょうか。

レイキを学ぶ期間についても
私は同じように考えています。

短い期間で
基本的なことを学ぶことはできます。

けれども
伝える立場になることは
学んだその日で完成するものではありません。

人に伝えるということは
自分が学ぶ以上に
責任を持つことでもあります。

相手が何を知りたいのか。

どこで迷っているのか。

どのように伝えれば
その人に分かりやすいのか。

一人ひとり違います。

だからこそ
伝える側にも
経験と学びが必要になります。

私もこれまで
たくさんの方にレイキを伝えてきましたが

振り返ってみると
教えることで
私自身が教えられてきたことも
たくさんあります。

質問を受けて
初めて考えたこともあります。

相手の言葉から
自分の考えを見直したこともあります。

伝えることは
一方通行ではないのです。

教える人と
学ぶ人がいて

その間に
新しい学びが生まれていく。

私は
そこにレイキを伝えることの
大きな意味があると思っています。

レイドウレイキをこれからも伝えていく中で
大切にしていきたいことがあります。

それは
形だけを伝えるのではなく
その背景にある思いも
丁寧に伝えていくことです。

何のために学ぶのか。

何を大切にしていくのか。

そして
学んだものを
自分の人生の中でどう生かすのか。

そうしたことを
一緒に考えていけたらと思っています。



レイキを伝えることは
私にとって
今も続いている学びです。

これからも
伝える側でありながら
同時に学ぶ側でもありたい。

その気持ちは
これからも変わらないと思います。

合掌
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